患者さんへ

産科

入院から出産まで

お産までの流れ

入院後、お話をお聞きします。妊娠中のことからだのこと、緊急時の連絡先などこの時期の処置は分娩の進行によって変わります!体重・血圧・体温測定をします。分娩監視装置をつけます。点滴をします。
陣痛を乗りきります!!しっかり食べて、しっかり寝て、リラックスしましょう!* 適宜 医師、助産師の診察があります。LDR・分娩室にてお産の準備をはじめます。立会いの方は ガウン、マスク、を着用します。産婦さんのお腰にはきれいなシーツをひき、足やおなかにもきれいなカバーをかけます。(このシーツやカバーにはできるだけ触れないようにしてください。)尿を管でとる場合があります。お産の進行によりいきみをかけます。必要があれば会陰切開をします。
あかちゃん誕生!!生まれて、へその緒を切ってすぐに早期母子接触ができます。胎盤がでます。
あかちゃんは一時おあずかりして観察や計測をします。おかあさんは医師の診察を受け、必要な場合はキズを縫ってもらいます。おかあさんとあかちゃんのご対面!お産後2時間まではお産したお部屋でご家族も一緒に過ごしてもらうことができます。この時にぜひおちちを吸わせてみましょう。*お産後1時間、2時間のときにおかあさんのおなか(子宮収縮)出血の状態、あかちゃんの状態をみさせていただきます。お産後2時間で、経過がよければ車椅子でお部屋に帰ります。*この時からあかちゃんと母児同室することができます。

産後の入院生活

  産後0日目 産後1日目 産後2日目 産後3日目
診察・検査   診察 血液・尿検査  
抗生剤・子宮収縮剤・胃薬・緩下剤を3日間服用していただきます。

 

清潔 分娩後12時間過ぎれば、
シャワーに入ることができます。
毎日シャワー・シャンプーができます。
活動 ・分娩直後にあかちゃんの第1授乳を行ないます。
・分娩後2時間から母児同室ができます。
・分娩後4時間から歩くことができます。最初は看護師が付き添いますのでお呼びください。
産褥体操を始めましょう。
保健指導 授乳・母児同室の説明 沐浴の見学 沐浴の実施
あかちゃんの
生活
・生後8時間後に、ブドウ糖を飲みます

 

・午前 沐浴
・黄疸チェック *1
・ビタミンK2シロップ内服 *2
・午前 沐浴
・黄疸チェック
・午前 沐浴
・黄疸チェック
・新生児難聴スクリーニング検査 *3
備考 *1 あかちゃんの黄疸チェックには、黄疸計による経皮的ビリルビン濃度測定を行ないます。黄疸の強いときには、採血して検査します。
*2 ビタミンKの不足による出血症を予防するため飲みます。
*3 先天性難聴スクリーニング検査をおこないます

母児同室されるおかあさんへ

当院では、お産後おかあさんとあかちゃんが自然なかたちで新しい生活をはじめられるよう早くから母児同室を実施しています。母児同室中はスタッフが随時お部屋をお訪ねしますが、おかあさんがお困りになられた時はいつでもナースコールでお呼びください。また希望時はいつでもあかちゃんをお預かりいたします。

母児同室できる時期

産後2時間よりおかあさんとあかちゃんが元気であれば母児同室ができます。

あかちゃんのために準備されているもの

ベビーベット・ベビー寝具・紙オムツ1袋、おしりふき(産後のバックに入っています)・体温計・体温計カバー・保温シート・オムツ用バケツ
* オムツがなくなった時、寝具や肌着が汚れた時はスタッフまでお知らせください。
* 汚れたオムツはベビーベットの下のオムツ用バケツに入れてください。

母児同室時の注意点

  • 感染予防のためあかちゃんに触れる前には必ずセッケンで手を洗い、すり込み式消毒剤を手にすりこんでください。
    (特に授乳前、おむつ交換の前後はしっかり洗いましょう)面会にこられた方も同様にお願いいたします。
  • あかちゃんは抵抗力が弱いため、風邪をひいている方や、調子の悪い方の面会はお控えください。小さいお子さんの面会も極力さけるようにしましょう。
  • あかちゃんを感染から守る為、面会は極力少なくしてもらいましょう。
  • あかちゃんは直射日光や直接の風があたらないような場所に寝かせましょう。
  • うつぶせ寝はやめましょう。
  • 入院中の添い寝はやめましょう。
  • 1日1回14時頃に体温を測りましょう。(36.5~37.5℃が平熱です)
  • 部屋を出られる場合はあかちゃんは一人にしないで、看護師をお呼び下さい。面会コーナーにはあかちゃんをお連れにならないようにお願いします。
  • あかちゃんに触れるものが床におちた場合は再利用しないでください。
  • 緊急避難時はあかちゃんを連れてスタッフの誘導にしたがって避難してください。

あかちゃんへの対応

  • あかちゃんが泣いている時はまず抱っこしてみましょう。
  • 泣き止まないときはオムツが濡れていないか見てあげましょう。
  • 口がパクパクしていたりお乳を欲しそうにしているときは、お乳を吸わせてみましょう。
  • ミルクを足したい時、搾乳用の哺乳瓶が必要な時はスタッフまでお声掛けください。
  • 搾乳を保存しておく場合はナースステーションにお預け下さい。