センター長ご挨拶・各課のご紹介

2022年9月1日、川西市立総合医療センター開院に伴い、患者支援センター長に就任致しました松下一行です。
患者支援センターは、①地域医療連携課、②入退院支援課、③病床管理課、④総合相談課の4部門で構成されます。当院では急性期に特化した医療が提供されます。患者支援センターでは、各医療機関と密に連携し円滑に患者様を受入れ、治療後は速やかにご自宅へ退院できるよう支援致します。川西地域は高齢化率が高く、直接自宅への退院が困難な場合もあり、当センターでは回復期/慢性期病院、高齢者介護施設、在宅医療機関、訪問看護施設などと幅広く連携をとり、患者様が健やかな状態でお過ごし頂けるよう、お手伝いできればと考えております。
外来受診や入退院・転院などに関して、ご心配やご質問がありましたら、お気軽に患者支援センターへお声掛けいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

患者支援センター長　松下　一行

地域の先生方からの診療・検査予約はすべて、患者支援センター地域医療連携課が窓口をさせて頂きます。
先生方専用の診療枠を設けておりますので、可能な限りご希望に沿った予約が取れるように努めてまいります。また、返書管理、紹介・逆紹介の推進、研修会開催、広報等に尽力してまいります。

ご入院される患者さん・ご家族の方に対し、看護師が入院前に面談を行い、ご不安な気持ちや疑問の軽減に努め、入院・手術に向けて心身の準備ができるようお手伝いいたします。
また、患者さんの病状や生活状況などの情報をもとに、病棟看護師と協同しながら退院後に起こりうる問題を予測し、退院へ向けた準備や調整を行います。
病院内だけでなく、在宅生活を支えるスタッフと連携を行い、入院前から退院後の療養生活まで安心・安全に過ごせるよう支援を行います。

新しい取り組みとして、病床管理を一元化し、全室個室故にどの病棟でもスムーズに入院ができるシステムを構築しました。

患者さん・ご家族の方と向き合い、療養生活で生じる心理的・社会的・経済的な問題の解決、調整を図りながら、その人らしく生きていくことを支援しています。医療ソーシャルワーカー（社会福祉士）が、ご相談を承ります。