感染症内科
感染症内科について
現在は新型コロナウイルス感染症で世界的大流行を起こしておりますが、他にも多くのウイルス感染症が世界的に流行しています。近年では2014年に代々木公園を中心に流行したデング熱、2015年に韓国で流行した中東呼吸器症候群(MERS)、ブラジルで流行したジカウイルス感染症、最近ではサル痘など、相次いで世界的規模で新興・再興感染症が流行しており、これらの感染症に対して迅速かつ的確に対応しております。また人に対する抗菌薬の不適切な使用を背景として、薬剤耐性菌が世界的に増加しており、薬剤耐性菌の問題は国際社会でも大きな課題となっています。
感染症内科では患者さんの予後を改善し、耐性菌の出現を未然に防ぐために、感染症の診断を的確に行い、最適な抗菌薬治療の提案を行うことを目的として、感染症が疑われる全ての患者さんを対象に、感染症の診療支援業務を行っています。
このようにありとあらゆる感染症に対応しておりますが、感染症に類似した疾患の診断や原因不明の発熱の診断などにも幅広く対応しています。
幅広く診療支援を行う必要があるため、入院主治医や外来診療は行なっておりませんが、適宜主治医からコンサルトがあれば、その都度時と場所を選ばずに診察を行なっております。
また感染症内科医師は感染制御室にも属しており、インフェクションコントロールナース(ICN)、薬剤師、臨床検査技師等との協力のもと、感染対策業務にもあたっています。診療現場への指導、相談のほか、感染症や感染対策に関する職員へのさまざまな研修、教育を感染制御室として積極的に取り組んでいます。感染制御室が主体的に感染症診療に関わることでいち早く感染アウトブレイクを察知することが可能となり、感染対策に重要な役割を果たしています。
感染症内科では患者さんの予後を改善し、耐性菌の出現を未然に防ぐために、感染症の診断を的確に行い、最適な抗菌薬治療の提案を行うことを目的として、感染症が疑われる全ての患者さんを対象に、感染症の診療支援業務を行っています。
このようにありとあらゆる感染症に対応しておりますが、感染症に類似した疾患の診断や原因不明の発熱の診断などにも幅広く対応しています。
幅広く診療支援を行う必要があるため、入院主治医や外来診療は行なっておりませんが、適宜主治医からコンサルトがあれば、その都度時と場所を選ばずに診察を行なっております。
また感染症内科医師は感染制御室にも属しており、インフェクションコントロールナース(ICN)、薬剤師、臨床検査技師等との協力のもと、感染対策業務にもあたっています。診療現場への指導、相談のほか、感染症や感染対策に関する職員へのさまざまな研修、教育を感染制御室として積極的に取り組んでいます。感染制御室が主体的に感染症診療に関わることでいち早く感染アウトブレイクを察知することが可能となり、感染対策に重要な役割を果たしています。
医師紹介
医師
上山 伸也
- 専門分野
- 感染症全般
- 所属学会・資格
- 日本小児科学会専門医
日本感染症学会
日本小児感染症学会
- 好きなもの・こと
- 料理・マラソン
- 好きな食べ物
- たこやき
- 所属学会・資格
- 日本小児科学会専門医
日本感染症学会
日本小児感染症学会